現在犬が加入できるペット保険会社は損害保険会社4社、少額短期保険会社9社のあわせて13社があります。
以下に13社の特徴をまとめてみました。
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日本のペット保険のパイオニア。ペット保険契約数は、618,789件(2016年11月末)と業界NO.1です。
アニコムのペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の補償内容はフルカバータイプ・定率補償型で50%プランと70%プランがあります。
犬・猫以外にも、ペットショップ限定で、鳥、爬虫類、ハムスター、モルモット、フェレット等も加入できるペット保険を扱っています。
保険料は業界の中では高めですが、窓口決済は全国の約半分を網羅しており、写真付きの保険証券は契約する動機の一つとなっています。個人賠償責任特約、継続割引、多頭割引なども準備されています。
業界2位のペット保険会社。関根麻里さんがイメージキャラクターを務めており、アニコム同様対応病院であれば窓口決済もできます。
アイペットのペット保険は、フルカバータイプ・定率補償型の「うちの子」と限定補償・実額補償の「うちの子ライト」の2種類があります。
うちの子は、50%・70%の2プランで、うちの子ライトは手術特化型の90%補償で保険料も安くインターネット販売で人気の商品です。
アリアンツから事業譲渡を受けスタート。「いぬのきもち・ねこのきもち」との強い提携と自らのブランド力を生かし、ダイレクト販売に特化しています。
現在は、イメージキャラクターにタレントの山本梓さんを起用しTVCMも実施中。
アリアンツのペット保険「いぬのきもち保険」はフルカバータイプ・実額補償
で50%・70%の2種類のプランがあり、示談交渉付の賠償特約を付帯することができます。
フルカバータイプ・実額補償の中では保険料も抑えられており、知名度も高く人気の保険です。
KDDIとあいおい同和の合弁会社。2014年より限定補償・実額補償(手術特化型)の「ペットの保険 通院なしタイプ」の取り扱いを開始したネット完結型のペット保険です。2016年9月からは通院も対象となる「ペットの保険 通院ありタイプ」を発売し、補償範囲の異なる2タイプから選ぶことが出来ます。携帯電話をauで契約されている場合、auIDで情報が自動セットできるので入力の手間が省けるという携帯キャリア独特のサービスや、契約者サービスとしてペットに関する悩み事を獣医師に無料相談できる「かかりつけ獣医師ダイヤル」が設けられています。
大同生命・太陽生命のT&Dホールディングスの完全子会社。ペットのコジマと提携しており、ペットショップでの販売が中心です。ペットのコジマ提携病院では窓口決済があります。
ペットアンドファミリーのペット保険「げんきナンバーわん」「げんきナンバーわんSlim」はフルカバータイプ・実額補償で、「げんきナンバーわんSlim」は免責金額はありますが、保険料が抑えられています。
ペット保険会社の中では古参の宮城県のペット保険会社で、ペットショップを中心に販売し、保険料が変わらない事とプランの多さが特徴です。
犬・猫以外にも鳥、爬虫類、ハムスター、モルモット、フェレット等もペットショップ以外でも加入できる唯一のペット保険です。(2017年1月現在)
グリーンプランⅡ、オレンジプランⅡ、プレミアオレンジプランⅡ、ブループランⅡ,ホワイトプランⅡがありそれぞれ補償が異なります。
元々UCCグループ傘下でしたが、投資会社キャスキャピタルが買収し、その後2016年にあんしんペット保険を吸収合併しました。2017年1月からは保険料が安くインターネット販売に特化した「あんしんペット保険」を主力商品として販売を始めています。
もっとぎゅっとの「あんしんペット保険」はL・M・Sの3プランがあり、L・Mは、70%補償でフルカバータイプ・実額補償、Sタイプは限定補償・実額補償(手術特化)です。また、M・Sについては免責金額が設定されています。
インターネット特化型ペット保険で2013年~2015年までオリコン顧客満足度ランキング3年連続総合1位を獲得したペット保険会社です。
ペットメディカルサポートの「PS保険」は、フルカバータイプ・定率補償で50%・70%・100%の補償プランがあり、限度日数、限度金額があるため、保険料は抑えられています。葬儀費用の補償、車いす費用の補償など特徴的な特約も用意されています。
アメリカの獣医師が作った保険会社ペッツベストの日本法人で、楽天インシュアランスでの2012年~2015年まで4年連続人気1位だったインターネット特化型ペット保険です。
ペッツベストのペット保険は3種ありフルカバータイプのファーストプランとベーシックブラン、ケガのみを補償対象としたアクシデントプランがあります。3プランとも免責金額がありますが、80%補償と補償が大きいペット保険です。
保険料も抑えられており、免責が気にならなければ、お勧めのペット保険です。
ペットショップを中心に販売を展開している広島のペット保険会社。FPCのペット保険「フリーペット保険」の補償内容はフルカバータイプ・定率補償型で50%
の1プランです。
特徴は保険料の安さで、保険料の上がり方も一生の間に5歳、9歳、12歳の3回のみと安心です。保険料を出来る限り抑えたい方にはお勧めです。
ガーデン少額短期保険
楽天インシュアランスで人気のペット保険会社。2015年下半期・2016年に同社の人気NO.1を獲得しました。
ガーデン少額短期保険 のペット保険「いぬとねこの保険」は、フルカバー、実額補償のプラチナプラン(50%・70%・90%)と限定補償・実額補償のゴールドプラン(通院特化型)とパールプラン(入院特化型)が用意されています。
各種割引も用意されており、とくに補償の大きなプラチナ90%プランが人気です。
小売大手のイオンが親会社の少額短期保険会社です。主にイオンマークカード会員向けにペット保険「イオンのペット保険」を販売しています。
補償は、フルカバータイプ・定率補償の50%、70%プランと、限定補償・定率補償で、ケガのみ補償し生涯保険料が変わらない50%・70%があります。
また葬儀費用、個人賠償責任保険も特約として用意されています。
親会社はエネルギー事業の高松産業グループで。最後発で九州初のペット保険会社です。
イーペット少額短期保険のペット保険「e-ペット」はフルカバータイプ・実額補償で50%プラン・70%プランがあります。
e-ペット70%プランのみ、初回のケガについては100%補償というユニークな補償があります。
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