犬の保険を調べてみると犬種、年齢などさまざまな条件によって保険料に違いがあることがわかります。また保険料の上がり方にも種類があり、一生涯を通して保険料がどのようになるか確認しておきましょう。
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犬の保険は、雑種、純血種で分かれ、さらに犬種別や大きさ(小型・中型・大型)で保険料が異なるケースが殆どです。ちなみに、雑種の場合は親のサイズや体重によってカテゴライズされ保険料がきまります。
一般的に大型犬は保険料が高く設定されていますが、理由は、診療に使われる薬が体重に応じて増えるため、診療費が高めであること、また一般的に寿命が小型、中型と比較した場合短いといった側面があるためです。
また保険会社によっては、サイズにかかわらず、傷病の発生の多い犬種は保険料が高めに設定されています。
さらに、年齢によっても異なり、加齢による保険料の上がり方にも保険会社によって違いがあります。
犬のペット保険料については、人間の保険と同じように補償の大きさと保険料が反比例します。
→保険料が安いため、補償が限定されている。
例)ケガのみの補償、手術のみ補償・通院のみの補償など・支払限度額がある・免責金額がある
トイプードル 0歳の場合
もっとぎゅっと少額短期保険 あんしんペットS 570円 (手術と入院)
ガーデン少額短期保険 パールプラン 630円 (手術のみ補償)
アイペット損害保険 うちの子ライト 930円 (手術と入院)
→保険料が高いため、補償が大きい。
例)フルカバー型で補償が大きい、年間の支払限度日数・一日の支払限度金額がない。窓口決済、付加サービスがある。
トイプードル 0歳の場合
アニコム損保 どうぶつ健保ふぁみりぃ3590円 補償割合70%
窓口決済対応
日本アニマル倶楽部 グリーンプラン 3530円 補償割合100%
ペッツベスト ファーストプラン 3,190円 補償割合80%
*1・*2詳細などについては各社保険会社までお問い合わせください
保険商品によっては、保険料の上がり方が違います
主な例)
→アニコム、アイペット、ペットメディカルサポート(PS保険)など
加入時点での保険料が変わらず、非常にわかりやすい保険料構造です。一方で若い年齢だと、他社比較で高くなってしまうことがあります。
→日本アニマル倶楽部*、イオン少額短期保険(ケガのみのペット保険)など
*日本アニマル倶楽部の場合、一定年齢までいくと高齢犬の専用プランに変更となります。
病気やケガになりにくい3歳までは保険料は下がり、4歳から保険料が微増していくタイプのペット保険です。
→ガーデン、FPCなど
健康な(保険金請求のない契約)犬には割引もある一方で、健康ではない犬は、保険料が最大50%あがる形になります。
→アニコム 健康割増引制度
通院・入院日数/手術回数 | 割増引率 |
0回 | 10%割引 |
1~ 5回 | 5%割引 |
6~19回 | 割増引なし |
20~39回 | 20%割増 |
40回以上 | 50%割増 |
●対応病院の窓口で精算した場合:保険を利用した診療日
●アニコム社へ直接保険金を請求した場合:弊社にて請求を受付けた日
が判定期間に含まれている場合、通院1日、入院1日、手術1回をそれぞれ1回としてカウントします。
例1 入院2泊3日の間に手術1回
→ 4回とカウントします。
例2 同日に2回通院
→ 1回とカウントします。
など
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