ペット保険は、毎年10%~15%契約者数が増加しています。とくに飼育頭数1000万頭程度といわれている犬の保険加入率は全体の10%ともいわれています。
犬のペット保険の加入が多くなっている理由は、全額自己負担になる動物病院での高額な診療費への備えと犬の高齢化が挙げられます。
犬は人間と違い健康保険制度がないため、診療費全額が飼い主の自己負担になります。大きな手術ともなると数十万円かかることも珍しくありません。そのため健康で若いうちからペット保険に加入する方もいらっしゃいます。
また高齢化については、小型犬、中型犬、大型犬により多少寿命に差がありますが、室内での飼育、食事や健康管理の向上により12歳以上生きることも普通になってきています。
犬の高齢化は、愛犬と長く過ごすことができ、飼い主としては、喜ばしいことです。
しかし、高齢犬は、加齢から骨粗しょう症になり骨折することや肥満や糖尿病、心臓病など、人間でいう成人病、白内障、緑内障や痴ほうのリスクが発生する側面があります。
飼い主はこうした愛犬の高齢化による病気・ケガの動物病院での診療費用に備えペット保険への加入が毎年増加しているのです。
今回は、愛犬家なら一度は耳にしたことがある犬の保険の加入前に知っておきたい7つの基本についてお話致します。
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